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第2回

大阪杯

【G1】

2018年 4月1日(日)阪神競馬場 2000mダート

激戦に名乗りを上げた登録馬の中から
鈴木健一の脳が導き出す現時点での「殿堂馬」を公開

アルアイン トリオンフ 
ウインブライト ペルシアンナイト 
ゴールドアクター  マサハヤドリーム 
サトノダイヤモンド マルターズアポジー
サトノノブレス  ミッキースワロー
シュヴァルグラン メートルダール 
スマートレイアー  ヤマカツエース
スワーヴリチャード ヤマカツライデン 
ダンビュライト

※現時点での「殿堂馬6頭」です、最終的な結論は毎週の「殿堂馬」で公開します。

次の主役の座は誰の手に
大阪杯攻略戦

2018年4月1日(日)に開催される大阪杯、
あなたがこのレースを攻略し的中を勝ち取るために、
【競馬の殿堂】鈴木健一による現時点での予想見解を公開。

「予想の結論」はいつも通り殿堂馬として公開しますが、
ここではその結論に至るまでの経緯を「鈴木健一の脳」としてお見せします。

出走馬が確定する前段階の予想、実はその中に、
予想構築する際の「考え方」が濃縮されているからです。

競馬を予想する時、鈴木健一は何を考えているのか?
あなたが予想構築する際の判断基準として活用してください。

どんな戦いになる?

昨秋キタサンブラックが引退してから早4ヶ月、未だ主役不在と言われる国内中距離戦線、まずはその第一戦目、それが2018年大阪杯です。

キタサンブラックの引退後、ぽっかりと空いた王者の座をかけて、国内に残った猛者共が戦います。

激戦必至の舞台に駆け上がってきたのは、、、
金鯱賞圧勝でここに挑んできたポストキタサンを目論むスワーヴリチャード、かつてはキタサンブラックのライバルと言われた馬が復活を誓い挑むサトノダイヤモンド、昨年のジャパンカップでついに悲願のG1制覇を果たし有馬記念もメンバー中最高着順のシュヴァルグラン、引退を撤回し再びこの地へ戻ってきた意味をスマートレイアー、昨春に世間をあっと言わせた走りをもう一度アルアイン、逃げて逃げて逃げまくれマルターズアポジー、怪我で昨秋を棒に振ったうっぷんを晴らせゴールドアクターなど、そうそうたるメンバーが春の阪神で大激突。

昨秋キタサンブラックが引退してから早4ヶ月、未だ主役不在と言われる国内中距離戦線、まずはその第一戦目、それが2018年大阪杯です。

どうやって攻略する?

軸馬に「長く良い脚が使えるパワータイプの先行馬」を据え、
相手馬に「先行に限らず軸馬と同型の馬」を据えて勝負。

大阪杯が開催される阪神2000mは、、、
スタンド前スタートのコーナーを4つ周るコースで、スタートしてすぐに上り坂。
そして第1、第2コーナーはキツめなカーブなため、ペースは上がりづらいコースです。

阪神2000mは内回りコースなため直線が短く、
ラスト1Fでは急坂があるものの第3コーナー途中から急坂前までは下りのため、
勢いの付いた先行馬がその勢いのままゴールまで突っ切ることが良くあります。

第3コーナー途中から下りに入る所でペースが上がることが多く、長く使える脚が有利に働きます。
「差し」でも一瞬の脚しか使えない馬は基本的に前には届かないでしょう。

「スピードの京都、パワーの阪神」という言葉が示す通り、
荒れ馬場の阪神では特にパワーを持った馬を狙いましょう。
又、馬場が重くなった場合は、脚質的に後ろまで注意が必要です。

軸馬に「長く良い脚が使えるパワータイプの先行馬」を据え、
相手馬に「先行に限らず軸馬と同型の馬」を据えて勝負。

特注産駒:
ディープインパクト、
ハービンジャー

特注騎手:
川田将雅、
M.デムーロ

産駒面で見ると、、、

ディープインパクト産駒の複勝率 38.0%
ハービンジャー産駒の複勝率 37.9%

ディープインパクト産駒に関しては出走頭数が多いにも関わらず38.0%の複勝率を誇るデータは無視する事ができません。今流行りのハービンジャー産駒も良い複勝率を誇っていますね。他にはマンハッタンカフェ、マーベラスサンデー、スペシャルウィークの子どもが走ります。こう見るとディープは別として、やはりパワー系の血統が走るようですね。

騎手面で見ると、、、

川田将雅、Mデムーロ

阪神の実績で一番は川田騎手ですね。先週もG1を制し波に乗っていますので今走も注目です。そしてM.デムーロも好成績。G1と言えばこの男と言われるのも納得の強さですね、そういう意味でも注意が必要です。

アルアイン
京都記念では正攻法で攻め、惜しい結果でした。久しぶりの2000mで対応できるかは判断が難しいところですが、皐月賞(2000m)ではハイレベルなメンバーの中での戴冠。そのレースでスワーヴリチャードもペルシアンナイトも負かしていて、実質と併せて器用さとパワーという点でも期待は高い。
ウインブライト
中山記念の覇者、前が有利な競馬になれば自ずとチャンスはありそう。中団で一頭ポツンとストレスない競馬ができた前走、今走は違う展開にもなりそうですので、レース展開こそこのレース攻略のカギになってくるでしょう。それでも前走は明らかに成長を感じさせる競馬でした。輸送は心配ではあるものの、単純に人気を見て「切る」と痛い目を見そうな一頭ですね。
サトノダイヤモンド
この春は国内専念が決定ですね。距離適性を考慮して中距離戦に絞るようです。ですが、昨年の天皇賞春以降伸び悩んでおり、血統的に成長力に難ありという評価もあります。前走を見た感じ徐々に復活を感じさせてはくれました。直線で不利があったとはいえ皐月賞は3着とトリッキーなコースでの取りこぼしも心配要素、器用さという意味では信用できない点もあり、枠が決まってからじっくり考えたいですね。
シュヴァルグラン
叩きなしで出走。久々の出走でこのレベルの相手と戦えるかは疑問ですが、そこは追いきりの状況を見て決めたいですね。今までの戦績では2000m距離の不安はありますが、勝ったJCや有馬記念の様なレースよりも、昨年の天皇賞春の様なレースをすれば良い結果が期待できます。
スワーヴリチャード
金鯱賞ではソツなく内を回って抜け出す危なげない戦法でした。脚質は合いますし、前走を見る限りでは「疑う余地は無さそう」に思います。ですが不安点もあります。「右回りでヨレる危険性」ですね、有馬記念でもその不安が露呈していました。能力は認めた上で、今走で絶対的な信頼があるか?と問われれば、疑問符が付きます。
ダンビュライト
AJCCを2馬身差圧勝。強い競馬でした。皐月賞、神戸新聞杯、AJCCを見ても器用さがあり坂も走り切れる力を持っているので今回の舞台は「向いている」と判断できます。力関係次第。

次の主役の座は誰の手に
大阪杯攻略戦

激戦に名乗りを上げた登録馬の中から
鈴木健一の脳が導き出す現時点での「殿堂馬」を公開

アルアイン トリオンフ 
ウインブライト ペルシアンナイト 
ゴールドアクター  マサハヤドリーム 
サトノダイヤモンド マルターズアポジー
サトノノブレス  ミッキースワロー
シュヴァルグラン メートルダール 
スマートレイアー  ヤマカツエース
スワーヴリチャード ヤマカツライデン 
ダンビュライト

※現時点での「殿堂馬6頭」です、最終的な結論は毎週の「殿堂馬」で公開します。